鎌倉・西御門のお菓子教室Atelier bis(アトリエ・ビス)では
外部の講師の方をお招きしたクラスも開講しています。
7月は元代々木で製菓教室を開催していらっしゃる
LE CAFÉ DU BONBONの久保田由希さんをお招きして
LE CAFÉ DU BONBONのスペシャリテ「ビスキュイ・ド・サヴォワ」と
「山のクロッカン」の作り方を教えていただきました。
フランスとイタリアの国境にあるサヴォワ地方の伝統菓子
「ビスキュイ・ド・サヴォワ」は4つの素材で作るシンプルなお菓子。
型もとっても素敵なんです。
メレンゲを作る際の卵白の泡立て方やお砂糖の話など
詳しく説明してくださって、目からウロコでした。
むっちりとしてツヤのあるメレンゲができたら卵黄と合わせて
粉類を加えて焼き上げます。
荒熱がとれたら粉糖で仕上げて。
カットした断面は目が整っていてとってもきれい。
くるみが入ったクッキー、山のクロッカンの作り方も見せていただきました。
アクセントにピンクペッパーが入った大人なクッキーです。
材料を混ぜ合わせてスプーンと手を使いながらラフな感じに天板に並べていきます。
焼きあがりました。
あったかいうちに麺棒でカーブをつけたり、砕いてアイスにのっけたり
いろんなバリエーションも紹介してくださいました。
最後はお楽しみの試食です。
サヴォワをアレンジしたトーストにはチーズが!
チーズの塩気と上にかかった栗のはちみつの香りがクセになるおいしさ。
久保田さんおすすめのロゼワインと一緒にいただきました。
大人のデザートって感じでうっとりでした。
サヴォワにはシャンティにクレームアングレーズをたっぷりとかけて。
ふわふわすぎないサヴォワは生地のおいしさがダイレクトに楽しめるケーキだと
改めて感じました。そのままでもおいしいし、シャンティなどを添えると
華やかなデザートにもなってくれます。
クロッカンもお酒といっしょにいただきたい雰囲気のクッキーでしたよ。
今回は講師の方の作る様子じっくり見ながらお話が聞ける
デモンストレーションタイプのクラスだったのでメモをとりながら
集中して受講することができました。
久保田さんのクラスは8・9月も開講されます。
9月は満席になっていますが、8月クラスはご予約受付中です。
白いお菓子をテーマにフランスを代表するお菓子3種
(ヴァシュラン、ブランマンジェ、イル・フロッタント)を教えてくださいます。
お菓子作りを深めたい方、ぜひご参加ください。
LE CAFÉ DU BONBON HP (久保田さんの製菓教室&カフェ)
Atelier bis HP(教室のご予約はこちらより)
スタッフP